デフォルトでは、サイト生成を行った際、下図のようにカテゴリーごとにフォルダが作成され、
その中にエントリーページのHTMLファイルが生成されるようになっています。
フォルダ毎に整理されているためファイルの場所が分かりやすいのですが、
ページを別のカテゴリー等に移動させるとページのURLも変わってしまうというデメリットがあります。
各ページの構成を頻繁に変更する場合、
サイトオプションから「ファイルの生成先を全て同じ階層に生成する」設定を行うことで、
ページのURLを気にすることなく、サイトの構成を変更することが可能です。
上記の設定を行いたい場合、サイトオプションの「ファイル名の設定」タブを開きます。
この内、ファイルの生成先の項目を、「全て同じ階層に生成する」に変更することで、
カテゴリーごとにフォルダが作成されず、全て同じ階層(フォルダ)にファイルが生成されるようになります。
カテゴリーページのURLは「http://サイトURL/フォルダ名.html」になります。
上記の設定は「サイトを公開していない場合」を想定した設定になっています。
既にサイトを公開している場合、全ページのURLが変わってしまうため、検索順位が大きく下がってしまう可能性があります。
.htaccessの設定でリダイレクト設定をすることでこの問題は回避できますが、弊社側ではサポートの対象外となります。
既に公開しているサイトで、この設定を変更する場合は、ご自身でリダイレクトの設定ができる事が前提条件となりますので、あらかじめご了承ください。